2月のリハビリ勉強会の内容は、コミュニケーション障害への対応というテーマで行いました。コミュニケーション障害をきたす原因である難聴、構音障害、失語症をあげてそれぞれの特徴や、どんな対応をすることが必要かを伝えていきました。コミュニケーションをとるには、会話だけでなく字を書いてもらうことや、伝えたいことに関する絵・キーワードなどを相手から引き出すことも必要です。言っていることが聴き取れない、わからない、こちらの言っていることがどうせ理解できないなど、わかったつもりや、伝わっただろうということはしてはいけないことです。
その方がコミュニケーションをとる上でどんな手段が一番適しているのか、リハビリ職員だけでなく、他職種の方と情報を交換することが重要であると感じました。